見ることは、 スポーツは勿論、日常生活に於いて、様々な判断・動作・行動の情報として大変重要な能力です。 一般的に、視力以外は測定する機会が殆どない状況です。
見る能力は、視力以外にも「動体視力」「瞬間視」「眼と手の協応動作」や「正確にモノの形や距離を見る中心視」「広い範囲を見る周辺視」など、多くの能力を活用しております。駅の歩きスマホや運転中のスマホや高齢者による交通事故などが社会問題になっております。
また、見ることについての研究は、まだまだ実証されていないことが沢山あります。このビジョントレーニングシステム「V-Training」は、正確な測定をすること、様々なトレーニングを行うことを目的に開発しました。
スポーツ分野に於いては、スポーツ選手や審判が、身体能力を発揮するために、スポーツビジョンの測定によって、最高のビジョン能力を確認し、個々のコンディション状態の基準を明確化することにより、最高のパフォーマンスの発揮や怪我予防の可能性も高まります。
スポーツという特殊な状況での、視覚能力や視覚と身体の関連性が体系的に研究されることで、多くの可能性が広がります。スポーツだけでなく、日常生活における子どもや高齢者の視覚と身体の関連など、今まで明らかになっていない機能や能力が解明されると考えています。
様々な研究を行うことにより、車・バイク・自転車の運転、高齢者の健康寿命の維持、子どもたちの発育、リハビリなどでの活用が可能になると考えています。
普及・啓発に於いては、トレーニングジム・眼鏡店・教習所などに機材が設置されいつでも気軽にビジョン測定・トレーニングができる環境が整うことを目指しております。
全ての人が、自分の最大限のパフォーマンスを発揮して生きる社会作りにV-Trainingが貢献できると考え、挑戦を続けます。